4年生 下水道出前講座
- 公開日
- 2011/06/13
- 更新日
- 2011/06/13
4年
10日(金)に新川東部浄化センターから3人の講師をお招きして、下水道について出前講座を行いました。
社会の授業で上水道については学習しましたが、下水道についてはこの日始めて勉強をしました。
まず最初に、下水道の仕組みについて勉強しました。
みんなが使った後の水を下水処理場できれいにしてから、川や海へ流していると知りました。みんなが給食で飲んでいる牛乳をきれいにするためには、お風呂17杯分もの水が必要だと知りました。食べ残しや飲み残したものをそのまま水で流してはいけないんだと勉強しました。
次に、下水処理場で出た汚泥にはどんな微生物がいるのか観察をしました。
実際に、クマムシやロタリアなどの微生物を発見するたびに「動いてる!!」「土食べてるー!!」などと興奮していました。
その後、水で100倍に薄めた牛乳と池の水、水道水の3種類のどの水が一番きれいかという実験を行いました。
色が変わっていく様子を真剣に見て「紫に変わった!」「黄色になった!」ととても嬉しそうでした。
最後に、まとめのクイズをして、興味のある子だけに汚泥の臭いをかがせてもらいました。「くさいっ」「思ったよりくさくなかった」などいろいろな感想が出ていました。
みんなが使い終わった水をきれいにするために、下水処理場では色んな工夫をしていることが分かりましたね。
環境を守るためにも、水を大切に使い、汚れた水を出さないよう気をつけていきましょうね!!