6年生 徳川美術館 出前講座
- 公開日
- 2012/11/28
- 更新日
- 2012/11/28
6年
徳川美術館の方にお越し頂いて、昔の武器や遊びについて教えて頂きました。
紹介して頂いたのは「刀・火縄銃・貝あわせ・屏風」の4つです。
グループごとに、4つの場所に分かれて説明を聞き、体験もさせて頂きました。
刀では、刀の仕組みについて教えて頂きました。それと同時に使う時の礼儀や作法まで教えて頂き、実際に、刀を持つ前は全員お辞儀をしてから刀を持っていました。
使わして頂いた刀は、戦いに使う物ではなく家に飾ったり、家宝として大事においておくものだそうでした。
火縄銃では、鉄砲の伝わり方の説明をして頂きました。その後、実際に火縄銃を持たせて頂いたのですが・・・「重い!上手く持てない!」とよろける子どもがほとんどでした。今日紹介して頂いた火縄銃は全長1メートル、重さ4キログラムでした。バランスをとるのが難しそうでした。
貝あわせでは、貝の中に源氏物語の絵が描かれてあることを知りました。トランプの神経衰弱のように同じ絵(貝)を当てるという遊びで、子どもたちは真剣でした。2つの貝を合わせて重なると「やったぁ!・・・中の絵もきれい!」と嬉しそうでした。
屏風では、長篠の戦いの絵が描かれていました。先祖に記録として残すために描かれたらしく、1つの屏風に10日間の流れが分かるよう描かれてありました。一人一人の表情の違いや様子の違いを見つけるなど、細かい絵に子どもたちは釘付けでした。
これまで授業で学習してきたことが体験できて、皆とても楽しく取り組むことが出来ました。