６年生にとっては、部活の集大成である競技会がありました。
　
　朝部活にきた子ども達はとても緊張している様子でしたが、「にこにこ」しながら笑顔でやろうと声をかけ合って練習していました。

　試合の序盤はパスを繋ぐことはできても、シュートがなかなか決まらず、苦戦しました。相手チームの師勝小もデフェンスの当たりが強く、パスカットをされ、リードされて前半を終えました。ハーフタイムでは気持ちを切り替えて、もう一度いいイメージを頭に描きました。
　第３ピリオドはデフェンスとリバウンドを必死に行い、一人一人が攻める気持ちをもってプレーしました。また、ベンチと観客席からの応援が選手を後押しして、気持ちで同点まで追いつくことができました。しかし、相手のペースに徐々に押され、２２対２９で負けてしまいました。

　残念ながら負けてしまいましたが、子ども達は持てる力を全て出し切って戦いました。
　試合に出た選手も、ベンチで見守った選手も、ギャラリーから声を張り上げて応援してくれたバスケ部、応援に駆けつけてくれた子や先生達、保護者の方、みんなで一つになって精一杯戦うことができました。
　６年生には、この悔しい気持ちを胸に、残りの学校生活で悔いのない小学校生活を送ってほしいと思います。
　
　６年生の保護者のみなさま、今までたくさんのご協力、本当にありがとうございました。