6年生 和菓子作り
- 公開日
- 2011/11/02
- 更新日
- 2011/11/02
6年
6年生は「秀清堂」の渡辺さんを先生にお迎えし、和菓子作りに挑戦しました。
まずはねりきり作りから。秋の味覚「柿」を作りました。渡辺さんが実際にねりきりを作る手元をカメラで写しながら、手順を説明していただきました。始めは、黄・オレンジ・緑・黒と着色された「あん」です。それがみるみる内に「柿」へ変わっていく様子をみていた子ども達は「おーっ!!」と何度も完成を上げていました。
いざ自分でやってみると、思ったようにあんが包めなかったり、きれいな形にならなかったりと苦戦している子もいましたが、どの子もみんな本当に楽しそうに作業をしていました。
後半はいちご大福をつくりました。いちごを白あん、つぶあんで包み、さらにおもちで包んで完成です。飲み込みの早い子ども達は、先に作ったねりきりでの成果を生かして上手に包んでいました。
今日の授業は、子ども達にとって本当に良い経験になったと思います。職人の技に完成を上げ、瞳を輝かせながら真剣にねりきり、大福を作り、最後は笑顔で「いただきます。」
お家へのお土産として持ち帰った子も多かったです。
講師として、お忙しい中貴重な授業をしていただいた渡辺さん。本当にありがとうございました。