人権週間
- 公開日
- 2011/12/05
- 更新日
- 2011/12/05
その他
今週は人権週間です。
そこで、朝の全校集会で校長先生が「赤ちゃんを連れたお母さん」のお話をしてくださいました。
お母さんと赤ちゃんがバスに乗っていると、赤ちゃんが泣き出しました。赤ちゃんの泣き声が他の乗客に迷惑がかかってしまうので、お母さんは「バスを降ります」と言いました。しかし、運転手さんは「赤ちゃんは泣くのが仕事なので、お母さんと赤ちゃんを目的地まで乗せてあげてもいいですか」と車内にアナウンスをしました。すると、車内から拍手がおこり、お母さんと赤ちゃんは目的地まで無事にバスに乗っていくことができた、というお話でした。
今週の週訓は、人権週間にちなみ「相手の気持ちを考えて行動しよう」です。
お話に出てくる、お母さんやバスの運転手さん、バスの乗客も相手のことを気遣って、相手の立場を尊重し、発言や行動をしています。
みなさんは、普段から相手のことを考えた発言や行動がとれていますか?もしかしたら、みなさんの何気ない一言や何気ない行動が相手を傷つけているかもしれません。もう一度、普段の自分の行動を振り返ってみましょう。
学校は、いろんな人との関わりの中で生活しています。相手のことを思いやり、相手の気持ちを考えて行動できるようにしましょう。
まずは、「ありがとう」の一言からはじめてみましょう。