学校の様子

6年生 点字

公開日
2013/07/01
更新日
2013/07/01

6年

 福祉実践教室の2時間目は、6年生は「点字友の会」の方に点字について教えていただきました。

 五十音の点字を実際に打たせていただきました。はじめは慣れない作業に、戸惑っていましたが、講師の先生方に丁寧に教えていただいて、夢中になって打っていました。点字を打つのには結構力がいるようで、女の子では指が痛くなったと言っている子もいました。 

 次に自分の名前を名刺に打つ作業を行いました。志水小学校と入った可愛らしい名刺カードをもらい子ども達は嬉しそうにしていました。さらに、そこに名前を入れると言うことで、間違えないようにと子ども達は真剣です。そして自分たちで作ったオリジナルの名刺が完成しました。先着10名は、実際に講師の先生に名刺を読んでいただきました。点字を打つ時の力が弱いと読みにくくなってしまうことが分かりました。自分の名前を正確に読んでもらった子ども達はとっても嬉しそうでした。
 
 最後に、点字の書かれたしおりを一人一人いただきました。子ども達は「なんて書いてあるんだろう」と一生懸命解読しようとしていました。

 子ども達は点字の打ち方を教えてもらい、自分の名前を書いた名詞としおりまでいただき、大満足でした。福祉実践教室を通して、障害や病気について知り、ハンディキャップををもっている人も同じように暮らしていることを知ることができた貴重な機会になりました。