5年生 福祉実践教室 手話
- 公開日
- 2012/07/03
- 更新日
- 2012/07/03
5年
26日に行われた福祉実践教室で、5年生は手話を体験しました。
まず、聴覚障害を持っている人達は、どうやって生活しているのか説明して頂きました。電話に出るとき、人が尋ねてきたとき、朝起きるときなど、様々な工夫をして生活をしていることに驚いていました。
また、「口話」「身ぶり」「手話」の3つのコミュニケーション方法を教えて頂きました。
口話は、口の動きを見て何を話したかた読み取る方法です。「加藤さん」と「安藤さん」、「病院」と「美容院」を代表の子に口話で言ってもらいました。すると、口の動きだけでは、読み取るのが大変だとういうことが分かりました。
身ぶりは、ジェスチャーだけでその物を表現する方法です。代表の子達が「ソフトクリーム」や「おにぎり」「すいか」などを身振りで表現してもらいました。声を出さずに、動きだけで何を表しているか考えることは難しく、その物の特徴をとらえてジェスチャーすることの難しさが分かりました。
最後に、あいさつの手話を教えてもらいました。「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」などを教えていただきました。
授業後には、「ありがとう」や「おねがいします」などの手話を使って話をする姿があちこちで見られました。